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Posted by たまりば運営事務局  at 

2014年10月30日

大橋直久「関係を改善する」

対話をしても関係が改善する可能性は低い、不安もあるし不快でもある、かえって事態が悪化する恐れもあるなどがその理由だ。

なるほど、「できない部下」が上司のフィードバックをすんなり受け入れて行動を改める可能性は低い。

だがそれは、フィードバックを行う過程で、部下を思う気持ちやフェアであることを重視する姿勢がうまく伝わっていないためでもある。

これまで指摘したように難しい面は多々あるが、関係改善への青写真を作り、その第一歩を踏み出すのはやはり上司の役目だと私たちは考えている。

そしてその試みを成功させるには、上司のフィードバックは単なる悪口やアンフェアな態度の表れではなく、それなりの根拠に基づいていることを部下に納得させる必要があろう。

したがって、上司はかなりの準備と自己分析を事前に済ませておかねばならない。

上司はなぜ「できない部下」との対話を不快だとみなしてしまうのか、対話が失敗に終わることが多いのはなぜかといったテーマを取り上げる。

問題解決のカギはストレスの多い対話への取り組み方、とくにフィードバックの与え方にあるというのが私たちの考えだ。

大橋直久=業務効率化アドバイザー
  
タグ :大橋直久


  • Posted by 大橋直久  at 00:02大橋直久

    2014年10月21日

    大橋直久「実力がつけば人生楽になる」

    「その手は桑名の焼き蛤」というのは「恐れ入谷の鬼子母神」とか「何だかんだの神田橋」というような洒落た表現の言い回しで「その手はくいませんよ」という意味だ。

    このひと言が言えるような"実力"がつけば人生はラクになる。

    「人は人、我は我なり、されど仲良き」である。

    ビジネスは結果だ。

    どんなにアイデアがよくても、どんなに努力しても、結果的に利益を出すことができなければ企業は成り立たない。

    「衣食足りて礼節を知る」ではないが、利益が出なければ会社の運動部も解散だし、メセナなどからも手を引くことになる。

    現在、導入されつつある成果主義も、成果を上げない者はだめだという、きわめて単純明快なものだ。

    しかし、単純明快であるということは、それを人間や人間の組織にあてはめようとすると、そこにズレや軋みが生まれるということでもある。

    なぜなら、人間や、人間の組織や、人間の社会は、単純明快に割り切れるようにできていないからだ。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      
    タグ :大橋直久


  • Posted by 大橋直久  at 03:02大橋直久

    2014年10月16日

    大橋直久「お互いを競争させようとする」

    スポーツでも、競り合いになるといい記録が出る。

    上司は、それと同じ原理を職場に持ち込んで、部下の能力を発揮させ、組織としての成果を上げさせようというわけだ。

    それぞれの競争心をあおることによって、それを上司自身の成果につなげようというわけだ。


    ビジネスマンもある程度のキャリアを積むと、そういうことが見えてくる。

    それでも、自分から「あいつには負けたくない」とか「出世したい」ということなら、大いに競争するがいい。

    競争の過程で自分の能力もアップしていくのだから……。

    上司がお互いを競争させようとするのは、部下を育てるためでもあるのだ。

    しかし、競争に勝つというようなことにあまり興味がないとか、他に自分がしたいことがある人にとっては、競争の渦に巻き込まれるのは迷惑な話だ。

    そこで"おだて"や"あおり"には、笑顔でユーモラスに「その手は桑名の焼き蛤ですよ」と言えるようになればたいしたものだと思うのだが……。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      
    タグ :大橋直久


  • Posted by 大橋直久  at 01:05大橋直久

    2014年10月11日

    大橋直久「自分と他人を比較しない」

    人のよさそうに見えるところと、自分の悪いところを比較して、"落ち込む"ことはない。

    お金に不自由していないように見える人でも、見えないところに借金があって、
    それほどラクではない。

    部下をより働かせるために、上司が用いる手法に「競争させる」というのがある。

    何かの機会をとらえて、「キミと○○君とはライバルだ」とか「同期の○○君に負けないようにしろよ」などと言うのだ。

    そういうことを言われると、なんとなくそんな気になってくるもの。

    これまでそんなに意識していなかった人を意識するようにもなる。

    「そうか、みんなはそんな目で自分たちを見ているのか」ということになると、「彼よりはいい仕事をしよう」「彼より目立とう」「彼には負けたくない」ということになる。

    当然のこととして、上司は○○君のほうにも「このところ××君の評判がいいから、キミも頑張らなくてはな」というようなことを言っているから、○○君は○○君で、こちらを意識して「負けないそ!」ということになる。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      
    タグ :大橋直久


  • Posted by 大橋直久  at 02:08大橋直久

    2014年10月06日

    大橋直久「債務超過」

    企業が債務超過になるとそれがニュースになったりするが、債務超過になっている家庭は忘れられがち。

    公的資金の注入などということもない。

    庶民は自己責任を果たしている。

    引かれ者の小唄ではないが「わがものと思えば軽し笠の雪」などとつぶやいてみても"笠の雪"はやはり重い。

    それでも前へ歩かなくてはならない。

    そういうときには、少しでも自分の気持ちがラクになるような言葉を口ずさんだり反劉したりして、自分を勇気づけよう。

    これまでなんとかなってきたのだから、これからも大丈夫だろう。

    そんな言葉の一つに「ありそうでないのが現金、なさそうであるのが借金」がある。

    世の中、お金に不自由していないように見える人でも、見えないところに借金があって、それほどラクではないというわけだ。

    だから外見からしてお金があるように見えない自分が、お金の返済に追われているのもしようがないことだと"納得"できるではないか。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      
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  • Posted by 大橋直久  at 01:05大橋直久

    2014年10月01日

    大橋直久「人は見かけによらない」

    その日その日の生活には困っていないが、一〇日なら一〇日に通帳からお金を引き落とされると残りがゼロ円になってしまったり、頭に△印がついたりすることがある。

    「あの人が……」という人にも、こういうケースがある。

    人は見かけによらないのだ。

    子供の教育費、家や車のローンなどがあるために、それなりの収入があってあお金が残らない人もいる。

    借金をして買った株がバブルの崩壊で一〇分の一になってしまい、その後始末に追われている人もいる。

    そういう人たちは、支払日がくると「ああ、今月も引き落とされるお金が、なんとかあった」と胸をなでおろす。

    毎月毎月、「今月も支払日を越すことができた」というわけで、「その月暮らし」なのだ。

    ともかく、家計がこういう状態にあるビジネスマンは日々の生活が息苦しい。

    希望が持てない。

    「ゼロからの出発」という言葉があるが、毎日が「マイナスからのスタート」なのだ。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      
    タグ :大橋直久


  • Posted by 大橋直久  at 09:52大橋直久