大橋直久～オフィス効率化～

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

若い人には真似ができない優れた能力を発揮している人が多いのは、周りを見渡せばよくわかる。

いわゆる肯定的な意味での「年の功」というヤツである。

だからといって、若いという理由だけで昇進を手控える必要はさらさらない。

実力さえあれば、昇進は早くても少しも支障はない。

むしろ望ましいことである。

その理由は三つある。

まず、第一に総合力で年配の者のほうが勝っているという保証はどこにもない。

三十歳を過ぎれば、人間の器量や力量は「年齢」ではなく、個々人の「年輪」の問題である。

一年一年と自分が何を積み重ねてきたのか、で判断すべきである。

大橋直久＝業務効率化アドバイザー  

内容や相手の状況を判断した上で報告するように心がけよう。

私自身報告に関しては数多くの失敗をしている。

原因として一番多いのは、何か問題が起きた時に上司を煩わせないで、何とか自分で処理しようという気持ちのあまり、報告が遅れ、結果的に傷口を大きくしてしまったケース。

次が権限委譲についての誤解によるもの。

提示の内容について確認を怠ったための誤解によるミス。

確認はしたが再確認をしなかったためのワズカなすれ違い。

ご用心。

ご用心。

体力、活動力、行動力、記憶力で勝負できる。

その分だけ、あぶなっかしさがあるともいえる。

一方、四十歳代、五十歳代になると、体力は落ちるかもしれないが、判断力、調整力、総合力といった若いころとは違った円熟みが出てくる。

大橋直久＝業務効率化アドバイザー  

仕事を進めていく上では、タイミングのよい報告も重要である。

いま何が課題で、どう解決しようとしているのかなど、文書や口頭でまめに報告すべきである。

次にそのポイントをー。

（１）まめに頻繁に、ただし簡潔、インフォーマルに1報告しすぎて怒る上司はメッタにいない。

一日一回わずか一分でも、なるべく顔を合わせてコンタクトをとる。

（２）人を見て法を説け1人によって結論から先に聞きたがる人や論理的に起承転結を追ったほうがいい人、結論だけでいい人などさまざま。

相手の波長に合わせた報告を。

（３）タイミングを選んで報告するー報告にも相手に伝えるのにふさわしい時間がある。

大橋直久＝業務効率化アドバイザー