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2018年03月09日

「近所への挨拶 その1」

昔は、なにはともあれ二人を連れて墓参りをし、御先祖様へ報告するというのが大切なしきたりでした。

また、養子縁組でないかぎり新郎の実家の近所への挨拶として、留袖を着せ、紅白まんじゅうにお嫁さんの名前を入れて母親が連れて歩いたものです。

これはすべて"家に入った嫁"ということであったわけですが、今はあくまでも"息子と結婚した嫁"なのですから、挨拶回りは子供本人が自分の結婚した相手を紹介するという形が望ましいでしょう。

もし親と同居しない場合には、親の近所の家全部を回る必要はありません。

ごく親しく付き合っているお宅だけを訪問します。

このとき、お祝いをいただいている家には内祝を用意します。

さらに新しく住む側、たとえば新婦でしたら、祝儀として菓子折りに「ご挨拶 ○○子」と記したのし紙をかけて渡します。



大橋直久=業務効率化アドバイザー



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    Posted by 大橋直久  at 14:30 │マナー



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