「(あいさつ)、さっそくですがX商事から百万円の入金がございました。
これは当座にいたしますか、普通預金にいたしますか。
はい、それでは普通預金のほうに・・・。
あ、それから昨日、傘をお忘れではございませんか?
こちらで保管してございますのでご都合のよいおりにおもち帰りください。
では失礼いたします。」
これなら三分どころか、二分もかからないで、三つの用件をテキパキ処理することができます。
これは、じつに簡単な例ですが、実際の仕事では、こういう用件が5件、10件とひかえています。
それを迅速に処理していくには、一回の電話で長々と話しているわけにはいきません。
どんな電話も、一通話内でおさめる気持ちでとり組むぺきです。
大橋直久=業務効率化アドバイザー