「親と同居の場合は勝手に家具を運び込まない」

大橋直久

2017年04月16日 09:11

挙式後どちらかの親と同居する場合は、住宅の心配がない代わりに、ふたりだけの生活を気楽に楽しむというわけにもいきません。

ただ、気の持ちようで、また努力次第で、生活はいかようにも工夫することができるのですから、共同生活者としてのエチケットを守りながら、夫婦のプライベートな生活もきちんと守るように、お互いに気をつけることが必要です。

ひとつ屋根の下の全員が家族という気持ちはたいせつですが、何もかも親や兄弟のペースに合わせて気をつかいすぎると、いずれ疲れて不満も出てきます。

お互いの立場を尊重し合いながらも、しばられない自由な気持ちで暮らすことも大事です。

なお、家具や身まわり品を整えるときは、事前に必要と思えるものをリスト・アップして、同居先の意向を確かめてみる必要があります。

さっさと購入して、置き場所もきめないうちに勝手に運び込むようなことはつつしまなければいけません。

大橋直久=業務効率化アドバイザー

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