2018年01月31日
大橋直久「初午祭・建国記念の日」
・初午祭とはなにか
ニ月初めの午の日の、稲荷神社の祭礼をいいます。
稲荷神社は、京都伏見の稲荷神社が総本社で、全国各地に分社がありますが、近世以来、農業をはじめ、各種産業の守護神として、一般の信仰を集め、初午祭には、農村では一年の豊作を、商家では商売繁昌をいのって、盛大なお祭りをする習わしがあります。
・建国記念の日
明治の初めから、太平洋戦争が終わるまで、神話にもとづいて、「ニ月十一日は神武天皇の即位した日である」として、国家の祝日とされていた紀元節は、昭和二十三年に〈国民の祝日に関する法律〉が制定されたとき、歴史的根拠がないなどの理由で廃止されましたが、昭和四十二年、佐藤内閣のとき、建国記念日として復活されました。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
ニ月初めの午の日の、稲荷神社の祭礼をいいます。
稲荷神社は、京都伏見の稲荷神社が総本社で、全国各地に分社がありますが、近世以来、農業をはじめ、各種産業の守護神として、一般の信仰を集め、初午祭には、農村では一年の豊作を、商家では商売繁昌をいのって、盛大なお祭りをする習わしがあります。
・建国記念の日
明治の初めから、太平洋戦争が終わるまで、神話にもとづいて、「ニ月十一日は神武天皇の即位した日である」として、国家の祝日とされていた紀元節は、昭和二十三年に〈国民の祝日に関する法律〉が制定されたとき、歴史的根拠がないなどの理由で廃止されましたが、昭和四十二年、佐藤内閣のとき、建国記念日として復活されました。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
2018年01月17日
「里がえり」
里がえりとは、結婚した新婦が、新郎の家族の一員として、はじめて自分の生家を訪問する儀礼のことです。
これは、地方によって多少差があるようです。
むかしから、結婚式の三日後、または五日後に、新婦はその生家を訪れました。
この日の新婦の服装は、婚家先で新調してくれた、家紋入りの着物とする習慣でした。
これは、家と家との結びつきとしての結婚において、嫁が夫の家族の一員となったことを、実家に披露するという意味がありました。
また、挙式だ披露宴だと緊張がつづいて、心身ともに疲れきった新婦が、まだよくなじめない婚家から一日を解放されて、生家に戻って一息つくようにとの配慮でもあったのでしょう。
現在では、結婚後の三日目、五日目といえば、ほとんどが新婚旅行中ですし、新郎と新婦が二人で独立して新居を構えることも多くなりました。
ですから、こうした大切な習慣も、影がうすくなってきました。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
これは、地方によって多少差があるようです。
むかしから、結婚式の三日後、または五日後に、新婦はその生家を訪れました。
この日の新婦の服装は、婚家先で新調してくれた、家紋入りの着物とする習慣でした。
これは、家と家との結びつきとしての結婚において、嫁が夫の家族の一員となったことを、実家に披露するという意味がありました。
また、挙式だ披露宴だと緊張がつづいて、心身ともに疲れきった新婦が、まだよくなじめない婚家から一日を解放されて、生家に戻って一息つくようにとの配慮でもあったのでしょう。
現在では、結婚後の三日目、五日目といえば、ほとんどが新婚旅行中ですし、新郎と新婦が二人で独立して新居を構えることも多くなりました。
ですから、こうした大切な習慣も、影がうすくなってきました。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
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