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Posted by たまりば運営事務局  at 

2019年01月10日

「結婚の条件~収入」

男性側に安定した収入があるか、生活力があるかなどもふたりがしあわせな家庭を築けるかどうかの、重要なカギとなります。

男性側の経済力は、いささかたよりないが、女性側に生活力があるからまあいいだろうというような考えは禁物です。

結婚すれば妊娠し、妊娠すれば、女性の生活力、経済力は、子どもが生まれ、手がかからなくなるまで中断しなければなりません。

その間、一家をささえなければならないのは、やはり、男性の収入です。

したがって「共働きすれば、なんとか食べていける」という程度の組み合わせは、危険というべきです。

当人たちが共働きを考えている場合でも、男性側の収入は、一応一家の大黒柱としてささえるだけのものが必要で、女性側の収入は、出産費用や不時の出費に備えるぐらいに考えて、結び合わせます。

結婚後に子どもが数人でき、夫の収入だけでは不安定なので、共働きをしなければならなくなったということとは別問題です。




大橋直久=業務効率化アドバイザー

  


  • Posted by 大橋直久  at 14:14マナー

    2018年08月28日

    「見合いでのあいさつは男性から」

    ■初対面のあいさつは男性から

    全員がそろったところで、仲介者から紹介があったら、まず男性から、「○○です、どうぞよろしく」と名乗り、軽くおじぎをする。

    女性のあいさつのあと、女性側の付添人もいっしょだったら「初めまして。○○でございます。よろしくお願いいたします」と名乗っておじぎをする。

    女性側のあいさつには、付添人は「初めまして。○○の父(おじ)でございます。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつを返す。

    最後に付添人同士のあいさつを、男性側から声をかけて交わし、初対面のあいさつが終了する。


    ■還慮はほどほどに

    出されたお茶や料理は、仲介者の「どうぞ」という声があってからいただく。

    むやみに遠慮をせずに手をつけるのがマナー。

    遠慮をしすぎたりすると、偏食や気取りに誤解されるおそれがある。


    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 10:14マナー

    2018年06月22日

    「日取りの決め方」

    今日では、特に吉日にこだわらず、土曜、日曜、祝日を選び、両家と仲人が都合のよい日とするのが一般的。

    しかし、両家や当事者がこだわる場合は、やはり吉日を選ぶようにしたり、日柄が悪いとされている日を避けるなどしたほうが無難である。

    昔から凶となる日は、仏滅、先負、赤口。

    そのほか三隣亡なども。

    中でも仏滅は特に日柄が悪いとされており、せめてこの日だけは避けたいと考える人が多いようだ。

    時間については、慶事なので、なるべく午前中にすませたい。

    やむを得ず午後になった場合も、できれば三時ごろまでに終わるようにし、夜にかかるのは避けたほうがいい。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 12:00マナー

    2018年04月12日

    「キリスト教式結婚式の進行」

    キリスト教では、新婦の父親が介添役と定められていますので、日本では教会に申し出たうえで 仲人に新郎の介添役として入場していただくケースも多くなっています。

    しかし、仲人が信者でない場合は、結婚式では信者である証人を立て、仲人には、披露宴でその役をお願いすることになります。

    式場には、教会の会堂が使われます。

    正面の祭壇には十字架がかかげられており、その前で牧師(カトリックでは神父と呼ぶ)が式をとり行うのです。

    会堂入り口から祭壇正面に向かって敷かれた白い布(カトリックでは、赤や緑)
    が、バージンロードです。

    参列者はこれを踏んではいけないことになっています。

    キリスト教の結婚式では、結婚の祝福は誰がしてもよいことになっていますので、見ず知らずの信者の人が式に参列することもあります。

    本来なら席順に上下はなく、参列者はどこへ座ってもかまいません。

    しかし、一般的には正面祭壇に向かってバージンロードの左は新婦側、右は新郎側と決め、最前列のバージンロード寄りにそれぞれの両親が並び、家族、親族、友人の順で後の席に座ります。

    教会には控室はありません。

    参列者には式の開始時刻より少し前に式場に到着して、新郎新婦の入場を席に着いて待っていただきます。


    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      


  • Posted by 大橋直久  at 14:48マナー

    2018年03月09日

    「近所への挨拶 その1」

    昔は、なにはともあれ二人を連れて墓参りをし、御先祖様へ報告するというのが大切なしきたりでした。

    また、養子縁組でないかぎり新郎の実家の近所への挨拶として、留袖を着せ、紅白まんじゅうにお嫁さんの名前を入れて母親が連れて歩いたものです。

    これはすべて"家に入った嫁"ということであったわけですが、今はあくまでも"息子と結婚した嫁"なのですから、挨拶回りは子供本人が自分の結婚した相手を紹介するという形が望ましいでしょう。

    もし親と同居しない場合には、親の近所の家全部を回る必要はありません。

    ごく親しく付き合っているお宅だけを訪問します。

    このとき、お祝いをいただいている家には内祝を用意します。

    さらに新しく住む側、たとえば新婦でしたら、祝儀として菓子折りに「ご挨拶 ○○子」と記したのし紙をかけて渡します。



    大橋直久=業務効率化アドバイザー   


  • Posted by 大橋直久  at 14:30マナー

    2018年01月17日

    「里がえり」

    里がえりとは、結婚した新婦が、新郎の家族の一員として、はじめて自分の生家を訪問する儀礼のことです。

    これは、地方によって多少差があるようです。

    むかしから、結婚式の三日後、または五日後に、新婦はその生家を訪れました。

    この日の新婦の服装は、婚家先で新調してくれた、家紋入りの着物とする習慣でした。

    これは、家と家との結びつきとしての結婚において、嫁が夫の家族の一員となったことを、実家に披露するという意味がありました。

    また、挙式だ披露宴だと緊張がつづいて、心身ともに疲れきった新婦が、まだよくなじめない婚家から一日を解放されて、生家に戻って一息つくようにとの配慮でもあったのでしょう。

    現在では、結婚後の三日目、五日目といえば、ほとんどが新婚旅行中ですし、新郎と新婦が二人で独立して新居を構えることも多くなりました。

    ですから、こうした大切な習慣も、影がうすくなってきました。



    大橋直久=業務効率化アドバイザー

      
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  • Posted by 大橋直久  at 13:10マナー

    2017年12月08日

    「二人の記念写真の上手な写され方 その1」

    一同の記念撮影につづいて、新郎新婦二人だけの記念写真を撮影します。

    花嫁がドレスなら新郎と並んで立ち、打掛で文金高島田なら花嫁だけ腰かけて写すのが一般の例です。

    文金高島田のために並んで立つと、新郎のほうが花嫁より背が低く貧弱に見えるおそれがあるからです。

    ドレスでも花嫁のほうが長身の場合はイスに腰かけますし、反対に低すぎれば立つ高さを調節して、二人の調和がとれるようにカメラマンがくふうします。

    ドレスのトレーンやべールは自然のまま、うしろに流しますが、細身のドレスだったら体をやや斜めにして少しのぞかせるほうが派手に写ります。

    二人が真正面を向いているよりも、心持ち向き合うように写っているのがよい記念写真ですから、その気持ちで写されましょう。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー   


  • Posted by 大橋直久  at 16:18マナー

    2017年10月20日

    「春を告げるセンバツ野球」

    日本のスポーツは東京オリンピック、札幌オリンピックを経て、いっそうの進歩、発展をとげ、スポーツファンの数を増してきていますが、とくに阪神甲子園球場で、開幕される春のセンバツ(全国選抜高校野球大会)は、まさにシーズンの先駆けであり、青春の賛歌であるといえましょう。

    バットの快音が青空に響きわたり、白球熱砂を噛み、あるいは弧弓をえがく、他のシーズンのそれも悪くはないが、芝生はもうあざやかに萌えはじめ、周辺のサクラのツボミも開花を待つばかりのグランドに、くりひろげられる若人の球宴には、ぎっしりつまったスタンドを、ひときわ熱狂させるものがありましょう。

    地域の名誉と母校の歴史にかけて、全力をつくす代表選手たちが、清純なプレーで貫く、この長い伝統を持つ精神は、戦争で中断した数年間を除けば、焼け跡から爆発的によみがえったもののひとつです。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー   


  • Posted by 大橋直久  at 15:59マナー

    2017年08月02日

    「カメラマンの心得」

    楽しいスナップ写真をたくさん撮る

    かしこまった場面の他に、くつろいだ楽しい情景も、ぜひ写真におさめておきたいところです。

    いわゆるスナップ写真は、自然な姿が写し出されているところに、その面白さがありますから、カメラマンとしてはつねに人々の姿に注目して、シャッター・チャンスを逃がさないようにします。

    スナップ写真は、たくさん撮っておくといいでしょう。

    本人たちの思い出になりますし、また、招待客でその場面に写っている人に、後日、新郎新婦から送ってあげるのも気がきいています。

    食事の風景、スピーチや余興のシーン、おりおりの新郎新婦の表情や両親のようすなど、できるだけたくさん撮っておくようにします。

    また開宴前の控え室でのようすや、式場の建物の全景と正面の入口なども写しておくといいでしょう。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー   


  • Posted by 大橋直久  at 16:43マナー

    2017年06月28日

    「披露宴・未婚女性の着物は、訪問着や無地の物でよい」

    披露宴会場で、美しく着飾ったお嬢さんが、着なれない大振袖をあつかいかねている風景をよく見かけます。

    披露宴では花嫁を目立たせるだけでなく、動きやすい点からも、中振袖か小振袖程度にしたいものです。

    縫いとりや箔、柄も仰々しいものはさけ、愛らしさや若々しさを生かしたほうが好ましい装いになります。

    振袖でなくても、一つ紋の訪問着でも十分に礼装になります。

    あなたに似合う色の無地のきものに、とり合わせのよい帯をしめると、スッキリとして美しいものです。

    無地なら縫い紋を三つか一つつけると立派な略礼装になります。

    わからない場合はどの程度のものを着たらよいか、花嫁側に問い合わせるとよいでしょう。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 17:43マナー

    2017年06月06日

    「離婚率が高まっている日本」

    どんなに愛し合って結婚したとしても、また、たとえ一生を添いとげる覚悟で結婚したとしても、不幸にして、なんらかの理由によって、離婚という状態になってしまうことがあります。

    日本でも近年、離婚率が高まってきています。

    これは、結婚ということに対する意識が、さまざまな形に変化している影響もあります。

    さらに、男女の立場が対等になってきて、経済面からも、女性が独立して生計を立てられるようになってきたという、社会的背景もあるようです。

    できれば離婚という事態は、なんとかして避けたいものです。

    しかし、十分話し合ったうえで、離婚しか方法がないと結論が出たなら、それも運命と割り切って、対処しなければなりません。

    離婚は、結婚するよりもはるかにエネルギーのいることと、よくいわれます。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー

      


  • Posted by 大橋直久  at 11:09マナー

    2017年05月06日

    「花婿の礼服は、花嫁の衣装に合わせましょう」

    花婿の礼服には、モーニング、燕尾服、タキシードがあります。

    しかし、花婿は、自分の好みでどれを着てもよいというわけにはいきません。

    花婿は、花嫁の衣装に合わせて、また、着る時間によって自分の衣装を選びます。

    花嫁が正装の場合、つまり和装なら打掛や大振袖、洋装ならウェディング・ドレスの場合には、花婿は、昼間ならモーニング、夜なら燕尾服です。

    花嫁が、訪問着とかカクテル・ドレスのような略礼装なら、花婿は、夜ならタキシード、昼ならブラック・スーツになります。

    ただ、最近は、タキシードも、正装の仲間入りしたようです。

    このように、花婿の服装は、つねに花嫁の衣装によってきまってくるのです。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 11:07マナー

    2017年04月16日

    「親と同居の場合は勝手に家具を運び込まない」

    挙式後どちらかの親と同居する場合は、住宅の心配がない代わりに、ふたりだけの生活を気楽に楽しむというわけにもいきません。

    ただ、気の持ちようで、また努力次第で、生活はいかようにも工夫することができるのですから、共同生活者としてのエチケットを守りながら、夫婦のプライベートな生活もきちんと守るように、お互いに気をつけることが必要です。

    ひとつ屋根の下の全員が家族という気持ちはたいせつですが、何もかも親や兄弟のペースに合わせて気をつかいすぎると、いずれ疲れて不満も出てきます。

    お互いの立場を尊重し合いながらも、しばられない自由な気持ちで暮らすことも大事です。

    なお、家具や身まわり品を整えるときは、事前に必要と思えるものをリスト・アップして、同居先の意向を確かめてみる必要があります。

    さっさと購入して、置き場所もきめないうちに勝手に運び込むようなことはつつしまなければいけません。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      


  • Posted by 大橋直久  at 09:11マナー

    2017年03月16日

    「電話をかけるときも自分の態度を崩さない」

    相手の机の上にある電話とわかっていても、いきなりなれなれしい態度はとるべきではありません。

    まず自分が名のり、相手を確認してから、しかるべき会話をはじめるべきです。

    会社を訪問したような場合、奥の机に自分の親しい人が座っている。

    そういうとき、ドカドカと部屋に入っていき、あたりもかまわず「やあ、○○さん。」とは誰もいいません。

    受付があればそこを通すし、ないなら近くの人に小声で名のり、相手に伝えてもらうはずです。

    電話でいきなり「○○さん」とやるのは、この部屋にドカドカ入っていくのと少しも変わらないわけです。

    電話をかけるときも、他社を訪問したときにとるであろう自分の態度をくずしてはいけないのです。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      


  • Posted by 大橋直久  at 07:11マナー

    2017年02月27日

    「職場訓練は三本柱で実施される」

    職場における部下の教育訓練は、次の三本柱で実施される。

    各々の訓練の目的と内容を正しく理解して、有効に活用するべきである。

    〈職場内訓練(OJT)〉
    職場で上役が、部下に必要な職務能力を訓練する方法をいう。

    留意点は次のとおり。
    (1)部下育成は上役の重要な役割と責任である
    (2)目標レベルと到達期間を定めて、計画的・継続的に行なう
    (3)内容は実務に即して、実践的・応用的に行なう

    〈職場外訓練(OFF-JT)〉
    (1)職場・仕事を離れて、外部の講演・講座・セミナー・研究会・見学会などに参加する 
    (2)訓練ニーズにあった内容を選択し、外部の情報や人間に触れ、視野を広くする
    (3)体系的・継続的に受けにくい

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 00:00マナー

    2017年01月23日

    「電話のマナー その2」

    「(あいさつ)、さっそくですがX商事から百万円の入金がございました。

    これは当座にいたしますか、普通預金にいたしますか。

    はい、それでは普通預金のほうに・・・。

    あ、それから昨日、傘をお忘れではございませんか? 

    こちらで保管してございますのでご都合のよいおりにおもち帰りください。

    では失礼いたします。」

    これなら三分どころか、二分もかからないで、三つの用件をテキパキ処理することができます。

    これは、じつに簡単な例ですが、実際の仕事では、こういう用件が5件、10件とひかえています。

    それを迅速に処理していくには、一回の電話で長々と話しているわけにはいきません。

    どんな電話も、一通話内でおさめる気持ちでとり組むぺきです。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 00:00マナー

    2016年12月29日

    「まずは目下の人を目上の人に紹介する」

    上司や同僚を取引先の担当者に引き合わせるときには、あなたが双方を紹介しなければなりません。

    このような場合、どのような順番で紹介をしていけばよいのでしょうか?

    人を紹介するときには、先に目下の人を目上の人に紹介するのが基本です。

    相手が取引先の人であれば、社内の人が目下になります。

    たとえば、田中課長を取引先の鈴木さんに紹介する場合で考えてみましょう。

    まずは、名刺交換をするタイミングで、「さっそくですが、課長の田中をご紹介させていただきます」と、紹介を始めることを宣言します。

    そして、手のひらで課長を指し示し「こちらが課長の田中でございます」と相手に紹介します。

    このとき、課長の名前に敬称をつけないよう注意してください。

    社外の人の前で、課長は「身内」と考えられるため、呼び捨てにする必要があるからです。

    そのあと、「こちらは、△△社営業部の鈴木様でいらっしゃいます」と取引先の担当者を課長に紹介します。

    紹介する人が複数いる場合は、役職が高い人から順に紹介していきましょう。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      


  • Posted by 大橋直久  at 11:14マナー

    2016年12月09日

    「名刺交換のあれこれ」

    名刺は片方の手で渡してもよい?

    ビジネスでは、初対面の相手と名刺交換をするのがルールです。

    名刺交換がスムーズにできないと、「これからこの人と一緒に仕事をしても大丈夫かな?」と相手を不安にさせるため、スマートな交換のしかたをマスターしておきましょう。

    名刺は目下の人や訪問者側から渡します。

    若手社員のうちは率先して渡すようにすると、積極的で好感がもたれます。

    名刺交換の基本的な手順はのとおりです。

    まず、名刺を渡すときには、テーブルから少し離れたところに移動します。

    そして、「○○社営業部の佐藤でございます。よろしくお願いいたします」などと、笑顔で簡単な自己紹介をしてから、相手の胸の高さに名刺を差し出します。
      


  • Posted by 大橋直久  at 09:05マナー

    2016年11月19日

    「電話をかける前のひと手間」

    電話をかけるときには、相手の都合を最優先で考えます。

    急ぎの用件でなければ、始業直後の忙しい時間帯や、不在が予想される昼休み前後は避けるほうが賢明です。

    また、会話をスムーズに進めるためには、用件をわかりやすく、簡潔に伝えることが大切です。

    あらかじめ話の内容や順番を整理して、資料やスケジュール帳、筆記用具、相手の情報なども手元に揃えておきましょう。

    内容を箇条書きにしたメモなどを用意して、それを見ながら話を進める方法もあります。

    相手が出たら、まず「お世話になっております」と挨拶したあと、「○○社の佐藤でございます」と会社名・名前を名乗ります。

    電話の第一声は聴きとりにくいため、名前ではなく、挨拶を先にするほうが効果的です。

    指名者に取り次いでもらったら、もう一度挨拶と名前を繰り返し、「いま、お時間よろしいでしょうか?」と相手の都合を尋ねます。

    相手が不在の場合は、こちらからかけ直すのが原則です。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー  


  • Posted by 大橋直久  at 11:13マナー

    2016年10月29日

    「拝啓とはへりくだった冒頭語である」

    私が女学生のころ、手紙のコツは「一筆啓上火の用心おせん泣かすな馬こやせ」だと教えられました。

    徳川の家臣、本多重次が戦場から留守宅へ送ったもので、手紙というよりすぐれた文学作品とさえいえるでしょう。

    ところで、私はこの文中でとくに好きなのが、一筆啓上という文句です。

    啓とは古くは目上の人に差し出す書の意味です。

    火の用心と育児、馬の世話を忘れるな、という命令調が、この「一筆申し上げます」のことばで、じつに人間らしく、いや味を感じさせないのです。

    日本の手紙文にはつつしんで申し上げますという意味の拝啓とか、丁重に使う謹啓など、すぐれた謙遜の意味の冒頭語があります。

    冒頭語はその意味を知って効果的に使いたいものです。

    大橋直久=業務効率化アドバイザー
      


  • Posted by 大橋直久  at 13:17マナー