2015年03月30日
「イタリアにおける公的セクターと民間企業」
政府による産業への幅広い介入は、主に国有企業三社を通じて行われています。
その三社とはIRI、ENIとEFIMです。
国営化におけるイタリアとその他の国々との達いは、官僚機関ではなく、政党がその真の支配者だということです。
三社のうち、最大のIRIは、キリスト教民主党の牙城であり、ENIは社会党、EFIMはさまざま、という状態です。
これらの企業は、多角化のすすんだコングロマリットであり、その分野は鉄鋼、鉱業、造船といった落ちめの産業から、ハイテク企業や食品加工業、銀行や消費財、観光から新聞といった利益性の高いものにまでわたっています。
政治的なご都合主義のために、失業率の高い地域における不況産業の合理化は、滞っています。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
その三社とはIRI、ENIとEFIMです。
国営化におけるイタリアとその他の国々との達いは、官僚機関ではなく、政党がその真の支配者だということです。
三社のうち、最大のIRIは、キリスト教民主党の牙城であり、ENIは社会党、EFIMはさまざま、という状態です。
これらの企業は、多角化のすすんだコングロマリットであり、その分野は鉄鋼、鉱業、造船といった落ちめの産業から、ハイテク企業や食品加工業、銀行や消費財、観光から新聞といった利益性の高いものにまでわたっています。
政治的なご都合主義のために、失業率の高い地域における不況産業の合理化は、滞っています。
大橋直久=業務効率化アドバイザー
Posted by 大橋直久
at 14:36